ニシガミのビジネス開拓史

実際の主な事業としては、 業務用製造・包装機械の設計・製造。 そして自社で設計した機械で生産している 業務用立体マスクと各種ストローの販売になります。

2011/07/15

人見知りの克服

こんにちわ、営業マンのニシガミです。

ここ最近仕事が忙しく、なかなか更新ができませんでした。
今日からまた頑張って更新していきます!

今回のテーマは人見知りです。

『人見知りなんで話すのが苦手で・・・』
と悩んでる人は多いのではないでしょうか?

ニシガミもそんな一人でした。
初対面の人と話す時は、得体のしれない大量の汗が出ますし、
何度か会っても、何を話していいか分からず、1人でアタフタしていました。

今も根本的には変わっていませんが、
営業として最低限やれているので、
ある程度克服できたのかなと思います。

先日、人見知りの克服法について書かれている物を読みました。
それがなかなか的を得ている内容でした。


◎人見知りの克服法(要約)

1、『ギブ&ギブ』
「こちらから話しかけたから、次は向こうの番」 という『ギブ&テイク』の考え方は、
人付き合いではNG。
その考え方では、話かけにくく、また話しかけられにくくなります。
変なプライドと恐怖心を捨てて、
常にこちらから話しかける『ギブ&ギブ』で接するようにすると人付き合いは上手くなる。


2、相手を思いやる。
「変に思われたくない」などと自分がどう思われるかに意識を向けるのではなく、
相手を楽しませる事に意識を集中すると、恥ずかしさはなくなります。


3、相手の話に本心から興味を持つ。
会話を盛り上げるコツは、相手に気持ち良く話してもらう事です。
その為には相手が話したい事を引き出すように話を振る事。
人は誰しも自分の事を理解してもらいたい生き物ですから。

ただし注意が必要なのが、質問責めにならないようにする事です。
質問責めをすると相手が疲れてしまい、ウンザリしてしまいます。
そうならない為には、『本心から』相手に興味を持つ事が重要です。
質問責めでは、比較的浅い質問を繰り返してしまいがちですが、
本心から興味を持てば、話をドンドン深堀りして会話を盛り上げる事ができます。


4、人間力をつける。
最終的には人間的な魅力が必要になる。
ただ人間力は簡単には身に付きません。色々な経験を積み重ねる必要があります。
しかし手軽に人間力を高める手段として、『読書』があります。
自身の状態に合った本を数多く読む事で、
色々な知識・経験を疑似体験する事ができます。
所詮本の知識ですが、知らないよりは知っていた方が力になります。


まあ要約すると、こんな内容でした。
特に『ギブ&ギブ』の精神は、的を得てるなと感心しました。


あとニシガミの経験から付け加えるとすれば、

5、程度の差はあれど、人間みんな人見知り。
どんな人であれ、初対面の人と話す時は緊張します。
人見知りを克服した人であれ、多少は緊張します。

人見知りの原因で一番大きいのは、
自分だけが人見知りだと思い込んでいる事だと思います。

自分は人見知りだから弱い人間  <  相手は人見知りじゃなく強い人間

こういう風に勝手に上下関係を作ってしまう事によって、
怖い、恥ずかしい、変に思われたくない、という意識が生まれるのだと思います。
上下関係を意識してしまっている中で、怖いという感情だけを消すのは不可能です。

でも自分だけじゃなく、相手も人見知り(元)で緊張していると思えば、

自分は人見知りだから緊張している  =  相手も人見知り(元)だから緊張している

となり、上下関係は無くなります。
そうすれば『怖い』『恥ずかしい』『変に思われたくない』といった、
マイナスの感情も少しは無くなって、自分らしく話せるようになると思います。
まずはそれが人見知り克服の第一歩だと思います。


(注)この考え方ですが、ごく稀に例外があります。

本当に稀ですが、全く人見知りをしない人もいます。
そもそも人見知りってなんですか?という人です。
このタイプの人は『対人関係で緊張する』という感情を持った事が無い為、
人見知りについて理解する事もできません。
このタイプの人には、これまでの人見知り対策は一切通用しません。

でも安心してください(笑)
このタイプの人は、相手が人見知りだろうと何だろうと、グイグイと踏み込んできてくれるので、
人見知りの人が緊張する余裕も、話題を探してアタフタする必要もありません。
相手に身をまかすだけで、勝手に会話は盛り上がっていきます。

まあ滅多にないケースなので、運良く出会った場合は、
例外として考えておけばいいんだと思います。



まあこんな意識を持つだけで、
人見知りというのは多少改善されるのではないかなと思います。


ではでは、失礼いたします。