ニシガミのビジネス開拓史

実際の主な事業としては、 業務用製造・包装機械の設計・製造。 そして自社で設計した機械で生産している 業務用立体マスクと各種ストローの販売になります。

2011/09/17

創業100年企業!

こんにちわ、営業マンのニシガミです。

前回に引き続き、
青木社長の講演会(東大阪産 人工衛星 『まいど1号』 製作の中心人物)
【ものづくりにはプライドを持たなければならない】からのお話です。

色々と面白い話が多かったですが、
特に印象に残ったのが、次の一言でした。
以下、要約。


創業100年以上の会社が、

アメリカには約100社、
ヨーロッパ全体でも約100社、

それに比べて、
日本には2万社以上存在している。

そんな日本が負けるわけがない!


との事でした。


正直、感動しました!
日本はすごいなと!

もちろん、この数字が100%正しいわけではないでしょうし、
この2万社の中にも色々な状況の会社があると思います。
アメリカ等は新しくて勢いのある会社が多いのかもしれません。

それでも、100社 対 2万社 というのは、
物凄い違いだと感じました。


企業の役割には色々あると思います。
利益を追求する事。
社会に貢献する事。
雇用を作り出す事。

これらの役割を担っていく上で、企業にとって最も重要な事は、

『継続して存在し続ける事』

だと思います。

企業が存続し続ければ、多かれ少なかれ、
上記の役割は果たしていける。
逆にいうと、
上記の役割を果たしていない会社は、
継続して存在し続ける事はできないとも言えます。


ある頃から、
日本的な経営・雇用制度はダメ。
欧米的なグローバル経営を取り入れなければいけない。

などなど、日本的な考えに対して、
色々言われるようになりました。

もちろん見習い、取り入れるべき事も多いと思います。

しかし、それでも、
100社 対 2万社
という数字の差を見ると、
日本的な考え方を否定する事は、間違っていると思いました。


創業100年という事は、

世界恐慌も、
第二次世界大戦も、
オイルショックも、
バブル崩壊も、その後の不況も、
リーマンショックも、
それ以外のあらゆる困難も、

全て乗り越えてきたという事。

凄い事ですね!

そんな会社目指して、
これからも頑張っていきたいです!

ではでは、失礼いたします。

2011/09/08

中小企業の社長さん

こんにちわ。営業マンのニシガミです。

しばらく更新を怠っていたので、本当に久しぶりの更新です。


先日、仲良くさせていただいている社長さんの御誘いで、
とある方の講演会に参加してきました。

その講演会とは、
東大阪産 人工衛星 『まいど1号』 製作の中心人物、
株式会社アオキの青木社長の講演会、
【ものづくりにはプライドを持たなければならない】でした。


非常に面白く、興味深い講演会でした。
話し方も親しみやすい感じで、いかにも大阪らしい冗談を挟みながら、
終始笑いの絶えない講演会でした。

また途中、社長が影響を受けたという本を朗読された際には、
感極まって涙を流されていました。

それを見ていて改めて、
中小企業の社長さんは本当に『いい人』が
多いんだなと実感しました。

でも、それも当然ですよね。
自分で起業されたり、家業を継いでいたり、先代社長に特に信用されたり、
色々な経緯で、現在社長業をされているわけですが、

100名未満の社員数であれば、
顔は全て覚えているはずですし、
良くも悪くも家族みたいな感覚なんだと思います。

その数十人の家族の人生を一手に背負って、
誰のせいにもせず、全責任を一人で負って、
会社を運営していくなんて事は、
相当人が良くて、責任感が強くないとできない事だと思います。

多少ガラが悪くて、口が悪い方もおられますが(笑)
そういった方も、根はいい人で本当に熱い心を持っているんだと、
今回の講演会で改めて実感させてもらいました。

ではでは失礼いたします。